嵐コンにしか行ったことがなかった私が、初キンキコンで感じたことまとめ




今までジャニーズさんに縁のなかった私が、2017年1月2日 キンキコンに初めて行ってきました。



周りに嵐ファンの友人が多く、誘いを受け 過去4回ほど嵐のコンサートに行ったことがあります。

なので私の中の ジャニーズのコンサートのイメージは完全に嵐の状態で、キンキコンに望みました。



ちなみに私は、キンキのことは以前からなんとなく知っていて、本人たちのことはあまりわからないけど、歌は好きだな〜くらいの認識でした。



そんな中、この度なりゆきでキンキのコンサートに行くことになった私がまず笑ったのが、


KinKi Kidsファンを感じる」です。


うちわを持つファンに指差し、アイコンタクト、などのファンサを散々見てきた私にはすごく不思議な光景で、キンキのファンサはまさにお手振り。(皇太子様)


遠くからでもわかる、きっとその目には無数のペンラの明かりしか映ってないんだろうな、という様子。しかも二人とも。


そもそもうちわを持つファンの方が全くと言っていいほどいなかったのも、その二人を見ればなんとなく頷けました。



そして個人的に驚いたのが、


KinKi Kids愛が重い」です。


1日の誕生日に、光一さんを想った実用性のあるもの(アミノ酸等)、ネタ路線でバイクの前部分(メーター部分KinKi Kidsの文字入り)、ウェディングケーキ(?)をプレゼントしているにも関わらず、2日の今回 日本酒を


「スタッフさんたちにも協力してもらって〜探してもらって〜」


と言いながら光一さんが番組中に気に入ったという理由からプレゼントする姿を見て、剛さん素敵〜〜優しい〜〜と会場では感動しましたが、帰り道で気づく (はて、あげすぎでは…?)と。



光一さんも然りです。

剛さんの紅白衣装かぶりについて、自分がプロデュースしていざ本番、剛さんが欅坂さんに馴染めているか不安で不安で自分がカメラに抜かれていることもお構いなしで剛さんを探す姿(時折不安げ、そして柔らかい笑み)


そしてしっかり馴染めているむしろ馴染みすぎて特につっこまれることもなく終了した剛さんの手拍子の可愛さを懸命にファンに伝える姿(めちゃくちゃ可愛らしい手拍子)


そんな最中何故かファンの手拍子を真似 突然のディスりだす姿(マヌケ顔手拍子)

※ちなみにここ、他アイドルであればメンバーをイジり、ファンを可愛がるところ。


剛さんの唐突に始まった漫才(ナイツ風)に戸惑っていると、終わりにスッと出てきて


「凄い面白かった!(ニコニコ)」

「変な人ぉ(ニコニコ)」


と、そんなに?と思うほど笑顔で褒めちぎる姿



こうやって書き出すと気づく、剛さんに対する光一さんと私の温度差。


もちろん剛さんに対して私が冷めた見方をしているという意味ではなく、想像を超える熱量で剛さんに向かっていく光一さんに時々「おぉ…」と思ってしまう場面が多々あるという感じです。



あと、気になったのが


KinKi Kids不仲説」です。


以前耳にしたことがあった様な気がしていたんですが、

紅白の楽屋での待ちで、天童よしみさんが歌ってるとき


光一「 この歌、剛くん十八番やもんなぁ」

剛「おお(え、俺これしらん…)」

集まるギャラリー

剛「♪(知ってる風に歌い上げる)」

光一「(2番歌い出した、飽きた…)」


とかしてるKinKi Kidsって不仲説なんですかね…楽屋とかでは話さない。って聞いてたんですけど、えらく楽しそうにそういう話をしているので、すごく不思議でした。

というか不仲に見える瞬間が一瞬もなくて、私の知ってる不仲ってなに?って気分で、思わず帰って辞書を引きました。




二人のこういった言動は会場にいるときはなんとも思わなかったんですが、改めて考えてみると なんとなく、


あれ…?これってなんか私の知ってる感じと違う…となりました。


私の中のアイドルのコンサートが

「ファンと作り上げるステージ」

なのに対して、


KinKi Kidsのコンサートは

「二人の世界」

に感じました。



ふたつの星がたったふたつだけで、誰の手も届かないところで隣り合って輝いている。



そんなことを思わせるのがKinKi Kidsでした。




コンサートはすごくて、なんというかすごくて、すごい以外の言葉を誰か教えてほしいんですけど、すごくすごかったですって感じですごめんなさい。


音も演出も世界観も歌も、圧倒され、魅了されました。


本当に幸せな時間を過ごすことができました。必ずまた!あの、二人の世界に!!